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バレエ団のオーディション

バレエオーディションの基本知識

 オーディションの多くは2〜3月に行われ、契約は通常9月から始まりますが、プロジェクトごとにダンサーが必要だったり、シーズン後半にケガ人が増えたりすると契約開始が早まることもあります。通常、オーディションに行く前にメールで問い合わせ、履歴書やビデオを送るのが一般的です。

バレエ団によっては複数都市でオーディションを行うこともあるので要チェック。

日本のコンクールに審査員として芸術監督が来てオーディションも兼ねる場合がある。

バレエ団に所属している日本人の経歴を参考に戦略を立てることも重要。

履歴書や動画でOKをもらった後現地オーディションが基本(サマーに来るように言われることもある)。

芸術監督のもとには年間で100通以上(場合によっては1,000通近く)のCVが送られてくる。

そこで少しでも目に留まるようなCVや動画は入学判断の重要な材料となるため、慎重に準備してください。

特に写真は大事。

オーディション写真でのポーズなどは正しいアラベスクを理解した先生の指導のもとで撮影するとより良い

オーディション形式(管理人の経験のみです)

海外

履歴書や動画でOKをもらってそのまま見習い(apprentice)として採用。

ここに至るまで30通ほどのメールを送った

ビザを用意してくれるということで、現在のバレエ団に決定(これが一番大きかった)。

日本

履歴書郵送、5-60人がグループに分かれてオーディション​

クラシックバレエ、センターはポワント

バーが終わったら1/3くらいに絞られていた

その後も一つ一つのレッスンが終わるたびに絞られる

(残念ながら今回は不採用)

最後に

挨拶や会場での態度なども見られていることは意識してください

バレエ団の品格を下げるような人はオーディションではとられることはないでしょう。

なぜこのバレエ団にしたのかを問われることもあります。

言語での質疑応答も練習しておいてください。

上手くしゃべるのではなく、ある程度の社交性をもって笑顔で話すことは大事です。

オーディションはの要素がかなり大きいです。バレエ団によってはアジア時の人数が決まっている場合もあります。なのでとにかく楽しむことも重要。落選することも多いですが、とにかく全力で楽しく踊りましょう!!

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